『 RADIATA STORIES †一振りの剣† 』 〜守るため〜 ≪ガンツ≫ 「ガンツ団長、おはようございます」 私が後ろに振り返ると、そこにはジャックさんがいました。 「おはようございます、ジャックさん」 彼が立ち止まった私に歩み寄って来る。 私とジャックさんは城の南門に向かって歩き出す。 南門に着くまでの道のりが、今の私にはとても長く感じます。 ジャックさんは……あのケアン殿の息子。 やはり私の父、ガウェインを怨んでいるのでしょうか? そうだとすると、私はどうすればいいのでしょう? 私は父がケアンさんを殺したとは思えません。 ですが、もしそれが真実であったら……私はジャックさんにどう接すれば良いのでしょうか? どうも思考が悪い方へと向かってしまがちですね……。 極論すると怨んでいるかどうかなんですが……私は怖くて何も聞けません。 何が怖いのでしょうかね? 彼が父を怨んでいる事? 父がケアン殿を殺したという事実? 彼との付き合い方? あぁ……思考がどんどんグチャグチャになっていきます。 「ガンツ団長」 ハッとし、自分の隣にいるジャックさんの方へと首を向ける。 ジャックさんは前を見ていました。 「オレはガンツ団長の父、ガウェイン・ロートシルト殿を怨んではいません」 「っ!?」 その言葉に目を見開き口を開けてポカーンと間抜けな顔をする私。 「だから普通に接してくれて結構ですよ……ガンツ団長」 ジャックさんはそう言いこちらを向く。 私の胸に熱いものが込み上げて来て、視界が歪む。 「ジャックさん……ありがとう…ござい………ます」 涙声でジャックさんにお礼を言います。 神よ……こんなに嬉しい事が続いて良いのでしょうか? 昨日は自分の団が結成されました。 今日は自分の父を怨んでいて当然のはずの彼に怨んでないと言われました。 昨日と今日とで一生分の幸せを味わった気がします。 ……何時までもメソメソとしていてはいけませんね。 涙を拭いジャックさんに笑みを向ける。 ジャックさんは私のその表情を見てゆっくりと頷く。 もう自分と彼には何のわだかまりも無い。 父よ……もし生きていてくださるのなら帰ってきてください。 待っている人は私や母だけではありませんよ。 多分、父が今もっとも会いたい人が待っています。 だから帰ってきてください。 ジャックさんと二人で窓の外の空を見ながらそう願いました。 「そうそうジャックさん」 南門に着いたところでジャックさんに話しかける私。 「何ですか?」 ジャックさんがこちらを向きます。 「その……私のことは『団長』と呼んで下さい」 ジャックさんは私のことを『ガンツ団長』と呼びます。 それでも良いのですが……上司と部下っぽいんですよね。 まぁ実際に上司と部下なんですけど……ですが、私はジャックさんとはそんなの無しで付き合いたいのです。 本当なら呼び捨てで構わないのですが……世間体と言うのもあるので『団長』にしました。 ジャックさんは呼んでくださるでしょうか? 「……わかりました『団長』」 ジャックさんがそう呼んでくださいました。 良かった。 これでもう彼と自分との関係は上司と部下ではなく……友人です。 ジャックさん、これからよろしくお願いします。 ≪ジャック≫ ……ガンツ団長はもう大丈夫だな。 ガンツ団長と二人で南門の壁際でリドリーさんを待っていながら思う。 昨日の夜、ベットに入って少し考え事をしていたときに団長の姓を思い出したんだ。 ガンツ・ロートシルト団長……世間でオレの父さん、ケアン・ラッセルを殺した『ガウェイン・ロートシルト』さんを父親に持つ人。 だが、オレには関係ない。 てーか、それがどうかしたのだろうか? さっき団長にも言ったがオレはガウェインさんの事を怨んでいない。 そしてガウェインさんが父さんを殺したとも思っていない。 もし殺していても「あのバカ父を止めてくれてありがとう」ってお礼を言うだけだし。 そういえば父さんに誰に殺されたのか聞くの忘れてた。……まぁいっか。 ともかく怨んでないって事を伝えてよかったみたいだ。 嬉しくて泣いていたしね。 ガンツ団長……もうアナタとオレには何のわだかまりも無い。 だからオレはアナタを団長と呼ぶようにします……なぜならアナタとオレはもう友人なのだから。 団長、これからよろしくお願いします。 ≪リドリー≫ 私が南門に着くと、団長とアイツの姿があった。 アイツとは……ジャック・ラッセルの事だ。私を完璧に負かし、棄権した人物。 不思議な雰囲気を持ち、全てを見通しているような眼。 私は昨日の団結式のとき、ずっとジャックを見ていた。……少しでもアイツの事を知りたいと思ったからだ。 だから団長に抓ってくれと言われたときはとても驚いた。……きっと私は間の抜けた顔をしていたのだろうな。 ハァ……って何で私が落ち込まねばらならないのだ!と言うか何で私はジャックのことばかり考えているんだ!? あぁもぅ!落ち着け、落ち着くんだ!!リドリー・ティンバーレイク!!! アイツの事なんてどうでもいいではないか! 今は任務の方に専念するんだ!! 「リドリーさん、何をしているんですか?」 「ッッ!?」 驚いて危うく悲鳴を出すところだった。 すぐ近くに団長とジャックが来ていた。……どうやら私はずいぶんと考え込んでいたらしい。 「あ、いえ、何でもありません」 「そうですか……では改めて、おはようございますリドリーさん」 「リドリーさん、おはよう」 二人が朝の挨拶をしてくる。 まだバクバクと心臓が鼓動しているが、なるべく平静を保ちながら挨拶を返す。 「……おはようございます」 「では全員集まった事ですし、さっそく任務に向かいましょう!」 団長はそう言うとラジアータ城を出るために門へと向かっていく。 私とジャックはその後ろについていく。 ≪ジャック≫ 門の外に丸っこい人がいた。 誰だったっけ? ……あ、確かジャスネっていう人だ。 何でこんなとこにいるんだ? 「これはジャスネ様、おはようございます!こんな朝早くからどうかなされましたか?」 団長がジャスネさんに挨拶をする。 何だか視線がこっちに来ている様な……イヤ、オレじゃない。 視線は何故かそっぽを向いたリドリーさんに向けられている。 何だ?リドリーさんとジャスネさんは知り合いなのか? 「あ、いや、リドじゃなかった、なんだ、その、今朝の天気が気になってな!」 うわ……何だよ今の。 『私めちゃくちゃリドリーさん気にしてます』って感じの言葉は。 ……まさかジャスネさんってロリコン? 「そうですか。我々、桃色豚闘士団はこれより初任務へと行ってまいります!」 団長の言葉を聞いている最中でも、ジャスネさんはリドリーさんを見つめている。 ……やっぱりロリコンか。 「あ、あぁ、十分に気をつけるんだぞ。それよりガンツ君、分かってはいると思うがリドリーにもしもの事があったら……」 その言葉が出たときそっぽを向いていたリドリーさんがジャスネさんを親の仇を見るかのごとく睨んだ。 ……一体この二人の関係は何なんだろう? 「い、いや何でもない!そうだな騎士になったのだからな……ま、まぁ、ともかく頼んだぞ!!」 ジャスネさんはコソコソと城の中に戻っていった。 結局、何だったんだ?……激しく謎だ。 「行きますよ」 リドリーさんがやや不機嫌そうなに言い、さっさと歩いていく。 団長もリドリーさんに催促され歩き出す。 オレは空を見上げてため息を一つ吐いた。 そろそろラジアータ王国の4つの門の内の一つの『ルプス門』につくはず。 ドワーフ達の集落がある『地の谷』に行くには、この『ルプス門』か『ヘリファルデ門』からが一番近い。 ちなみに門が4つなのは、それぞれの地方ごとに分けられているからである。 「誰かいる?」 リドリーさんがルプス門前に立つ人影を見て疑問の言葉をだす。 その疑問に団長が答える。 「あれは神聖オラシオン教団、僧侶ギルドのクライヴさんです。 ギルドというのは一般の人々の細々とした依頼を受ける組織で街には戦士、僧侶、魔術、盗賊の4つのギルドがあります。 我々騎士団は任務ごとに各ギルドから派遣団員を受け入れます。 『開かれた国家、開かれた騎士団を』というラークス様の崇高なお考えです。 それと同時にギルドを監視し力の均衡をはかるためでもあります……一つのギルドが力を持ちすぎると厄介な事になりますからね」 細々とした依頼……か。 オレはそっちの方が何となく重要なんじゃないかと思った。 「どーもだべ」 クライヴさんがそう言いながらこっちに来た。 団長とクライヴさんが会話をしている間、オレはただボケーと立っていた。 リドリーさんは興味なしと言った感じで目を瞑りながら会話が終わるのを待っているようだ。 ふと、オレの耳に信じられない言葉が入り込んできた。 「オラ、まだオラシオンに入ったばっかりのペーペーだかんよぉ……食って寝るだけでなぁんもできんけどよろしくだ。」 ナニモデキナイッテ……マジデスカ? リドリーさんも唖然とした表情でクライヴさんを見つめている。 団長が吹き出る汗を拭う。 「と、ともかく皆さん。いざ出陣ですっ!」 話題を変えるようにルプス門へと歩き出す団長。 クライヴさんも団長の後に続いて歩き出す。 「この団についていって……本当に大丈夫なんだろうか?」 リドリーさんがポツリと言う。そして諦めたのか歩き出した。 オレはすぐ前にあるルプス門を見上げる。 目を閉じ、深呼吸をする。 さぁ、ジャック・ラッセル この門をくぐればお前は騎士モドキだ 誰がどう見ても騎士モドキだ だが忘れるな お前は騎士モドキの前に剣なのだ 目を開き、歩き出す。 ……さぁ、行こう。 「では、これより任務の詳細をお伝えします」 旅ブタの像の前で団長が説明しだす。 「まず我々はドワーフの集落のある地の谷に向かいます。ドワーフとは私たち人間と交易している、言わばお友達の種族です。 彼らの住む地の谷はここより南西に位置しますので、ドヴァ地方に入り南下することになります。 そして地の谷で積み荷を運ぶドワーフの人がいますので、彼と積み荷を護衛しながらラジアータへと帰ってきます。 行きは特に問題ないでしょう。問題になるとすれば帰り道で積み荷を狙ってくるゴブリンやオークであります。何か質問はありますか?」 この任務の成功か失敗かで、ラジアータに住む人たちの命が左右される。 失敗すれば、例えその人数が微少だったとしても誰かが死ぬ事になる。 「オークとの戦闘の可能性もある……と言うことですか?」 リドリーさんが団長に質問する。その顔は多少、強張っているように見える。 真剣な表情で団長が答える。 「ゼロとは言い切れません」 確かに絶対に会わない……なんて事はありえない。 オーク……その強さはこの世界で間違いなく上位の部類に入るだろう。 オークのどこが強いか?と問われれば、皆こう答える以外ないだろう。 鋼のような強靭な肉体と、岩をも砕く腕力……と。 だが、会って戦闘になったとしてもオレがやることは変わりはしない。 「オーク……」 リドリーさんが静かにその死の名を呟く。 「なんだ、おめぇオークをしらねぇのか?」 クライヴさんがリドリーさんにアホな事を聞いた。 「……知っている」 クライヴさんにジト目を向けながら答えるリドリーさん。……迫力満点だな。 そう言えば、さっきから団長の声がしない。……何故だ? 団長の方を見ると下を向きながらブツブツと何かを言っている。 耳を澄まして声を拾ってみる。 「もしオークなど現れたら私どうしたら良いんでしょうか?いえ、私たちですね。 それはともかくどうしましょうか?闘って勝つなんて事は無理ですね。まず第一に……」 ……すごく不安がってるし。 まぁ、確かに団長達が出会ったら死は免れないかもしれない。 例え免れたとしても大怪我は絶対だろう。 ―――――――――― ただし団長達だけならな 「誰も死なないよ」 オレが静かにそう宣告すると三人がこちらを見る。 そう……死ぬわけが無い。 何故なら ―――――――――――――― 「オレが貴方達を守る剣となり、迫り来る全ての敵を殺すから」 ≪リドリー≫ 「オレが貴方達を守る剣となり、迫り来る全ての敵を殺すから」 ゴクリと喉が鳴る。 体が石になったように動かなくなった。 ジンワリと額に汗の粒が浮かぶ。 ジャック……お前のその目は何なんだ? 何故そんなに伽藍堂なんだ。 体が震えだす。 怖い……私はこのジャック・ラッセルという者がとてつもなく怖い。 多分、私だけではないはず。 団長やクライヴも今のジャックに恐怖を感じているはずだ。 「行こう」 ジャックは固まっている私達にそう言うと一人歩き出した。 張り詰めていた空気が一気に緩む。 ドッと疲れが私を襲う。息を何度も吐き、呼吸を整える。 額と手が汗でビッショリと濡れていた。 ジャック・ラッセル……お前は一体………… ≪―――≫ 一人で先に道を歩いていくジャックを慌てて追いかける三人。 ガンツがジャックの隣に、リドリーはその二人の後ろに、クライヴはリドリーの後ろにと不思議な隊列を組む。 ジャックはただ黙々と歩き続ける。 ガンツもただ黙って歩く。その顔に先程の不安は無い。 リドリーはジャックの背を見つめながら歩いている。だが、その表情は少し曇っている。 クライヴも意外な事に表情を顰めている。 そんな一行はモンスターに襲われる事も無くドヴァ地方へと入った。 さて、ここで一つ問題だ。 この隊列は見事なまでの欠点がある。 その欠点とは何でしょうか?とても簡単ですよね?? 答えは ――――――――― 後方から襲われたら、とんでもなく危険ということ。 ジャックが突然、後ろに振り返る。 ガンツも慌てて後ろ見る。 リドリーも尋常じゃない雰囲気を感じとり己の後ろを振り向く。 いきなり振り向いた三人に、頭に?マークを浮かべているクライヴ。 その少し後ろに、物凄い勢いで突進してくるトールビーストの姿があった。 「クライヴさん!後ろっ!!」 「敵が後ろから来てるぞ!」 ガンツとリドリーがそれぞれ大剣と斧を構える。 クライブはその二人を見て、ようやく異変が起きている事に気がつく。 慌てて自分の後ろを見るクライヴ。 そこには今にも自分を襲おうとする熊のような大型モンスター、トールビーストの姿があった。 「クライヴさん、下がってください!」 ガンツが瞬時にクライヴに命令を出し、トールビーストに向かって走り出す。 リドリーもガンツの後を追うように走り出そうとする。 が、それは茂みから突如として出現したもう二体のトールビーストによって邪魔された。 「なっ!?」 リドリーの表情が驚愕に変わる。 驚いているリドリーに新たに出現したトールビーストの片方が突進してきた。 「くっ!」 反射神経が良かったのか、幸いな事にリドリーはその突進を回避する事に成功した。 だが状況は今のところ、かなり不利である。 ガンツは何とかクライヴを助ける事に成功したものの、攻撃に転じれない。 要するに防戦一方って状態だ。 援護しに行こうにも、それを遮るように二体のトールビーストがリドリーの前に立ちふさがる。 「団長っ!どうすればっっ!!」 リドリーはガンツにどう行動すれば言いか聞く。 しかし、ガンツに声は届きはしない。 なぜならガンツは今、自分の目の前にいるトールビーストの攻撃を防ぐために集中しているのだから。 もし少しでも集中が途切れてしまったらガンツとクライヴは間違いなく死ぬだろう……。 だがリドリーは混乱していて、それに気づくことが出来ない。 「なぜ答えてくれないんですか団長っ!」 リドリーは叫ぶ 命令してくれと どう行動すればいいのか教えてくれと 助けて欲しいと これが一体だけで正面からの攻撃だったらリドリーは混乱する事も無く攻撃を避け、反撃していただろう。 リドリーは騎士になるための勉強でそう習ったからのだから。 だが今回は三体で、しかも後ろからの攻撃で陣形を崩され、なおかつ戦力を分断されてしまったのだ。 例え勉強で対処法などを習っていたとしても、実際に対処法通りに行動できるわけではない。 精神的プレッシャーも桁が違う……何故なら練習ではなく実戦なのだから。 リドリーはもう何がなにやら分からなくなっていた。 当然だ。 確かに彼女は騎士になるために修練を積んだ。 ……しかし彼女はまだ騎士になったばかりの騎士見習いなのだから。 一体のトールビーストがその大きな腕の片方を振り上げる。 その行動と合わせるように、もう一体のトールビーストは突進できるように前傾姿勢をとる。 今のリドリーにはもう防御しかとる行動がなく、リドリーは斧を盾のように自分の前に構えた。 そしてトールビーストの上げていた丸太のように太い腕がリドリーに向かって ―――――――――― 振り下ろされた!!! ≪リドリー≫ 止めろ! 止めろ止めろ! 止めろ止めろ止めろ! 止めろ止めろ止めろ……その腕を振り下ろすのを止めろおぉぉ! イヤだ! イヤだイヤだ! イヤだイヤだイヤだ! イヤだイヤだイヤだ……死ぬのはイヤだあぁぁっ! 助けてくれ! 誰か助けてくれ! 私を誰か助けてくれ! お願い私を……誰か助けてくれえぇぇぇ! ――――――――――――― 物凄く鈍い音が全身を打ち抜いた 痛……くな…い 痛………くない 痛くない……… ――――――――――――― 視界にヒラヒラと舞う見習い騎士独特の服を着た背中が入った あ…… ああ…… お……前… ―――――――――――――― 「大丈夫か?……リドリーさん」 「ジャックぅぅぅぅう!」 剣は舞台に突き刺された ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〜ATOGAKI〜 どーもコンニチワ&コンバンワ&お久しぶりです。 前回投稿してから、かれこれ1ヶ月位ぶりの投稿です。 えー、何と申しますか……遅すぎですね(泣 読んでくれている皆様、本当にスイマセンです(土下座 地の谷編をまとめるまでに物凄いかかってしまいまして……(言い訳 次回こそは早めに投稿できます(決意 さて今回のお話ですが……リドリーがちょっと弱すぎかなぁ?って感じる方もいらっしゃるのでは?? 彼女は確かに騎士ですが、一般の騎士の位ではないはず。確か見習いだったはずですよね? 確かにリドリーは修練して強く、勉強をして知識もあるけれど……実戦は騎士団に入ってからが初めてだと思うのですよ。 初めてのことってどんなことでも緊張しますよね? 私も昔、テニス部の大会でメチャクチャ緊張した思い出があるのでって関係ないですね(苦笑 まぁともかく緊張させました(ォィ んでジャックがキザすぎかなー……(遠い目 まぁ主人公ですし、このSSは主人公最強SSですし……ってああ!石投げないで(涙 あぁ……愛が痛い(黙れ ともかく今回はこれにて失礼させてください(願 ではまた次回で〜